トイレの水漏れを修理する方法

トイレの水漏れの原因は大きく分けると4つに分類することが出来ます。給水管等のパイプ・床・温水洗浄便座・タンク内の水漏れです。まずはトイレの水漏れトラブルを発見したら、下の階への漏水を防ぐためにも止水栓を閉めて水を止めます。軽度であればパッキンの交換やタンクの中の部品の交換で直るので自力での修理も可能です。

部品の劣化やゆるみが原因のことも多いので、自分で修理できる方法を知っておくのがおすすめです。給水管が原因の場合、接続部分のパッキンの劣化やナットが緩んでいることが考えられ、トイレの給水管は壁の止水栓からタンクへと伸びていて、ほとんどは止水栓との接続部分やタンクとの接続部分の2箇所でトラブルが起こりやすいです。給水管の耐用年数は15年程度なので、15年近く経過している場合は自分で修理するよりも、専門業者に交換を依頼した方が良いです。床が原因の場合、便器の設置不良の可能性もあるものの、便器と床下の排水パイプをつなぐフランジパテが劣化している場合、そこから漏れる可能性が高いです。

温水洗浄便座が原因の場合、細かいパーツのつなぎ目部分の部品の劣化が原因であることが多いです。とくに温水が出るノズル部分や操作パネルの下などが多発箇所となります。タンク内が原因の場合、タンク内のボールタプやゴムフロートの位置がずれていたり、鎖がからまっていたり、劣化して正常に機能していない場合に水漏れしやすいです。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です