トイレの水洗タンクの水漏れ修理をDIYでする方法

どのご家庭でもトイレは家族全員で使用する共有スペースであり、その使用頻度も住居内では高いことでしょう。総務省の調査によれば、一般的な家族4人世帯だと1年間に約4500回もトイレを使用していることが統計結果で明らかになりました。それだけ頻繁に使うことは、水回り設備の中でもトラブルが起きやすい場所といえます。トイレのトラブルで最も多いのが水洗タンクからの水漏れです。

この水漏れを修理する際は専門会社に依頼をするのが手っ取り早いですが、ご自身でDIYとして比較的簡単に修理することも可能です。水漏れ箇所がタンクと便器を繋ぐパイプのつなぎ目ならパッキンの交換、レバーを押していないのに水が流れ出ている場合はフロートの取り換えで対処出来ます。修理に用いる部品はホームセンターですべて販売されているので、大いに活用しましょう。パッキン交換の場合は、あらかじめ今備わっているパッキンを取り外して同じものを購入します。

1つあたり約200円ほどなので、自分で修理をすれば大幅にコスト削減が出来るといえます。フロートの場合は和式・洋式トイレによって形状が異なります。ご自宅の水洗タンクに記載されている型番を確認してから、対応している製品を購入して取り扱い説明書に従って取り替えます。水漏れ修理は初めておこなう時は難しく感じるものですが、何度も経験していけば自然と手順を覚えるものです。

ご自身で直せるようになると、いつでもトラブルに対応が出来てとても重宝することでしょう。

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